自家焙煎の店ふかい珈琲

エチオピアゲシャ12月中旬販売開始。

コーヒー豆のこと

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★ゲシャビレッジ農園の軌跡

2007年にエチオピア政府からコーヒーのドキュメンタリー映画製作依頼をきっかけに、エチオ ピアの人々の生活、文化、風習に魅了され、その根底にあるコーヒーの生産を決心した米国生ま れのアダム氏とエチオピア生まれのレイチェル夫人。  夫妻は、当初首都アディス近郊で農地を探しはじめますが、求める環境・気候条件に合わず、 いつしか遥か遠方まで探索の範囲を広めていき、辿り着いた場所が、Gesha種発祥の地である Gesha村だったのです。

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★何よりも人を大切に

一目でこの地に惚れ込んだ夫妻が最初に行った事は、現 地メアニット族との共生への話し合いです。Shaya氏と Oma氏を族長とするメアニット族は何世紀もこの地の守護 者として、その偉大な大地を守り続けており、彼らの理 解・連携が最重要課題でした。 夫妻は、二人の族長に環境保全・促進に基づく農園づくり を時間をかけて説明し、自然・人・コーヒーの共存・共生 の理解・承認を得て、水源からの給排水整備をはじめ、現 在の自然体系を崩さない様、土壌植物分析を行い新たに 30,000本のシェードツリーを植木等を行っています。

★立ちはだかる障壁

当時は、政府によって数年前に道路が敷かれたとはいえ、 農園までは首都アディスから車で丸二日かかりました。単 に農園を訪問するだけでなく、農園建設資材運搬など困難 を極めました。川に橋を渡し、人手を確保し、一つずつ地 道に困難を乗り越え、一年かけて農園を開設しました。

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★Geshaの原種を求めて

農園から約20㎞に位置するGesha種の原生林ゴリゲシャの森(Gori Gesha Forest)は、森とい うよりジャングルそのもので、猛獣対策の警備員付きでの正に探検そのものでした。遥か高く聳 えるジャングルを歩き続け、遭難の危機にも瀕し、辿りついたのはジャスミンの香りが広がる Gesha種の現生地。様々なGesha種が実を付けていました。  ゴリゲシャの森から持ち帰った様々な品種から選別した6種を試験的に栽培し、試行錯誤の後、 次の3品種に絞りました。

●Gori Gesha 2011 (GG)  ゴリ・ゲシャの森の遺伝子多様性を反映する品種

●Gesha 1931 (G31)  木の形態や果実のサイズ、外観、カップ品質がパナマ・ゲイシャに最も酷似した品種。

●Illubabor Forest1974 (IF)  エチオピアのリサーチセンターで採択された耐病性品種。1974年にイルバボアの森にて採取。

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★終わりなき挑戦

正真正銘ゼロからのスタートを切ったゲシャビレッジ農園。様々な障壁を乗り越えて、6年目の2017年に は1,200袋を超える生産量(生産2年目)となり、世界各地のバリスタ大会などでもその品質を認められて います。  類まれな品質を誇る希少品種Geshaですが、持続的な生産を続ける農家は多くありません。その理由は、 ハイブリッド品種はおろか、伝統品種と比較しても著しく生産量が低いだけでなく、原生種である所以でも あるのですが、チェリーの色づきが様々で、真紅やボルドーだけでなく、ピンクや赤茶など木々によって違 いがあり、収穫時のピッカーに高い精度が求められる為でもあります。また病害虫に対する耐性等も未知 数な部分が大きく、リスクが非常に高い品種とも言えます。  それでもGesha種を作り続ける理由は、誇り高きメアニット族が何世紀にもわたり守り続けてきたGesha発 祥の地で、彼らと連携・共生し、世界最高峰の品質を生産することで、エチオピアの素晴らしさを更に世界 に広めたいからです。そして、それは次の世代の礎となり、コーヒーを通じて私たちができる事と信じ続け ているからです  農園主夫妻(アダム氏とレイチェル夫人)は、現状に満足せず、これからも様々な試行錯誤を行い、更な る品質の向上と共に、地域住民の生活水準の向上を目標に日々細心の注意を払いながら、一つ一つの 工程を全力で取り組んでいます。

エチオピアの西の果てに鬱蒼と茂ったベンチ・マジ (Benchi-Maji)地区のジャングル。この息を呑む様な美 しい大自然の中で、ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園 は約471㌶の敷地でコーヒーを育んでいます。都市部 から遥か遠くのこの地で、長年の夢であったコーヒー 農園を2011年から開拓し、農園からほど近いゲシャ種 発祥の地であるゴリ・ゲシャの森(Gori Gesha Forest) から世界最高峰品質のゲシャ種を厳選し栽培していま す。数年に亘る努力の末、この素晴らしい周辺の自然 環境に引けを足らないコーヒー品質を誇りを持ってお 届けします。

農園ではゴリ・ゲシャ種だけでなく、他の地場品種も 栽培しています。先住民メアニット(Meanit)の人々と 協力し、自然環境への配慮や雇用機会など相互理解に 努めています。

ゲシャ・ビレッジ農園は栽培から精製・乾燥まで全て のプロセスに妥協せず、従業員及びお客様への敬意を 示し、エチオピア最高の品質であると同時に最も環境 に配慮した農園であり続けるよう日々努力しています。
★コーヒーの品種
オリジナル・ゲシャ  農園から20㎞ほど離れたゴリ・ゲシャの森か ら採取した品種です。 歴史照査及び遺伝子調査を基にパナマ・ゲイ シャ種の自生区域を特定し、二品種を厳選採用 しています。 Gori Gesha 2011 (GG)  ゴリ・ゲシャの森の遺伝子多様性を反映する 品種 Gesha 1931 (G31)  木の形態や生豆のサイズや外観及びカップ品 質がパナマ・ゲイシャに最も酷似した品種。

エチオピア・リサーチセンター Illubabor Forest1974 (IF)  エチオピアのリサーチセンターで採択され た耐病性品種。1974年にイルバボアの森にて 採取

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★農園概要

収穫:10月初旬から1月中旬

地域:エチオピア南西部、ベンチマジ区  敷地:全体で471㌶、コーヒーの栽培面積は320㌶

標高:1,909m~2,069m

GPS:6.54012, 32.50202

樹林:700,000本

密度:2,000本/ha

保護区域:全体の27%

シェード:シェードツリー(30,000本)と自生森  土壌:原生林、茶赤色ローム質

気温:9-30℃

野生生物:様々な鳥類、イノシシ、シカ、       チーター、バッファロー、       ライオン、サル、ハイエナ、       ハリネズミ、ウサギ、その他地場固有種

精製方法  :ナチュラル・・・フローター除去後、アフリカンベッド上に薄く拡散し、  ビニールシートでカバーし乾燥時間を調整、18-30日間で乾燥。

品種:Gori Gesha 2011