グァテマラ2020~ウエウエテナンゴ訪問~
飛行機を乗り継ぎ、遠い遠い国グァテマラに行ってきました。
まずは、グァテマラシティより車で9時間かけてウエウエテナンゴへ。
目指すは、あの山の頂上。
山の奥地、標高1900mUPの所にその農園はありました。
El Regalo農園。意味はプレゼント。
「神様から賜った土地」と農園主のフランシスコ・マルティネス氏が名付けたとのこと。
訪問時は、きれいな真っ赤な実(写真はパカマラ)を付けていました。
マルティネス氏曰く、「これまで、少しずつ農園を大きくしてきたが、品質的なコントロールを考え、もうこれ以上農園を大きくすることはない。」と言い切る。
30年前から使っているパルパー(珈琲の実を剥ぐ機械)
この珈琲豆が当店に届くのは夏頃でしょうか。楽しみです。
糖度計を使い、珈琲の実の甘さを計るエスキプラス農協の方。
甘ければ甘いほど美味しい珈琲になる可能性があるからだ。
El Regalo農園は、エスキプラス農協から品質についての支援を受けている。
El Regalo農園をあとにして、そのエスキプラス農協へ。
珈琲豆の情報を伏せて15種類をカッピングさせてもらい、良いなと思うものが数種類。
良いなと思うものは全て標高が高いものばかりという結果。
改めて珈琲の品質は「標高ありき」と感じました。(もちろん標高だけで品質が決まるわけではないですが・・・)
El Regalo農園は1900~2000mで世界でもトップクラスの標高を誇ります。
エスキプラス農協で集合写真。
2020年3月4日