自家焙煎の店ふかい珈琲

グァテマラ2020~アンティグア訪問~

産地訪問。

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ウエウエテナンゴからアンティグアに移動。

アンティグアは3つの火山に囲まれています。

上の写真はアグア山(休火山)

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ちょこっと噴火中のフエゴ山(活火山)

30分程ホテルの屋上で眺めていましたが、3、4回の噴火がみられました。

2年前に大噴火がおきてたくさんの方の命が失われたようです・・・

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そのフエゴ山の右に見えるのがアカテナンゴ山(休火山)

火山灰土壌は、珈琲の木に良い影響を与えるとのこと。

この日は、アカテナンゴ山の中腹にあるラ・タシータ農園へ。

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アンティグアの超名門サンセバスチャン農園。

写真の上の人物が初代農園主。

左下から2代目、3代目、4代目と、うかがった様な気がする(うろ覚え)

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サンセバスチャン農園はCOE受賞など輝かしい成績を残しています。

そのサンセバスチャン農園5代目には、4人兄弟がいてサンセバスチャン農園をご兄弟で区分けしたとのこと。(多分5代目に4人兄弟と言ってたと思うが、これもうろ覚え。間違ってたらすいません・・・)

その区分けした中の一つがラ・タシータ農園。(これは覚えてる)

細かいことはせておき、サンセバスチャン農園を通ってラ・タシータ農園へGO!

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サンセバスチャン農園で見せてもらった珈琲の木にはフエゴ山から飛んできた火山灰が・・・

火山灰がたくさん降り注ぐと光合成などに影響があまり良くないようです。

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中央にみえるは、珈琲の木の大敵サビ病。(カビの一種で木から木へ伝染します。)

数年前に中南米で猛威を振るったサビ病。たくさんの木が枯れたそう・・・

現在はだいぶ回復しているようですが、珈琲を育てる生産者さんは気苦労が絶えませんね・・・サビ病とか火山灰とか、雨が降らない、霜がおりるなどなど。

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登って登って標高1700m。

こっからラタシータ農園。

珈琲の木を、直射日光や霜から守るシェードツリーグラビレアは等間隔に植えられ、徹底的に整備された農園と一目で分かる。

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この若い木はゲイシャ。

ゲイシャを植えるのは、もはや必然なのか・・・

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ピッカーさん達の手仕事は完璧過ぎる。

熟してない青い実が入ると美味しくなくなるので徹底排除。

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実のままアフリカンベッドで乾燥中。(ナチュラルプロセス)

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農園の方の目を盗んで、素早くショップカードを差し込み撮影。

「この豆全部ふかい珈琲が買ったで。」みたいな写真を撮り自己満足。(買ってません)

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実を剥いでからコンクリートで乾燥中。(ウオッシュド)

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ビニールハウスで時間をかけて乾燥。

消費国側の要望により、色々な乾燥工程を用意している。

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今流行のアナエロビックファーメンテーション(嫌気発酵)も行われている。

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記念写真。