自家焙煎の店ふかい珈琲

グァテマラ2020~コバン訪問~

産地訪問。

アンティグアの次はコバンへ移動。

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オーロラ農園着。

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こちらの農園はまさに自然林。

農園内には川も流れており、湿地帯の中に珈琲の木がある。

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胡椒の葉を摘んでくださった。

虫よけになるとのことで、もんで身体にこすりつけた。

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大きな木。

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「ここはパワースポットで、木にハグをして耳を当てると何か聞こえるよ。」と。

 

「さぁ!やってごらん。さぁ!」

・・・。

とりあえずやってみる。

・・・。

・・・。

・・・。

・・・。

・・・?

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何も聞こえなかったので、先に進みましょう(笑)

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ようやく珈琲の木。

「真っ赤に熟した実だけを採る!」

1本の木に対し、8回に分けて収穫を行うと言う。

ブラジルでは、ガッサガッサと青い実や葉っぱなども一緒に機械で収穫していたが、正反対の仕事ぶりだ。(収穫後は、ブラジル国内での機械選別と店主の一心不乱のハンドピックにて不良豆を取り除いてるのでご安心を。)

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良いものを作ろうと、色々な品種の珈琲の木があった。

F5種。パカマラとカチモールを掛け合わせた品種。

「これ稀少なんだよ。」と一粒くださった大きな実は甘かった。

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ここにもあった。若いゲイシャ。

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ゲイシャの花が咲いていた。

ここのゲイシャはどんな風味になるのでしょうか。楽しみです。

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オーロラ農園自慢のステンレス製ウエットミル(実を剥いだり発酵させたりする場所)

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もちろん流行の嫌気発酵用タンクもある。

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温度管理されたビニールハウスの中で、時間をかけて乾燥。

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天日で短時間で乾かすより、乾燥に時間をかけた方が質が良くなると学んだことがある。

と、言うかここは雨が良く降るとのことで屋根が必需品なのか?

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オーロラ農園の名前の由来は、世界一綺麗な鳥でグァテマラの国鳥でもあるケツァール。農園内で観測した実績があるとのこと。

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フレッシュな珈琲をカップさせてもらった。

華やかで心地よい酸が印象的だった。

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グァテマラは以上。

翌日は陸路で国境を越えホンジュラスへ。