自家焙煎の店ふかい珈琲

インドネシアミッション。その四。

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インドネシアではもちろん珈琲豆の買い付けもしてきました。素晴らしい珈琲も数点あしましたが、今回は1つのロットを仲間と共に選びました。

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ラスーナと言う品種を果肉ごと乾燥させ、複雑な甘みに仕上げた特級ロット。

今までのマンデリンとは全く違う風味を体験していただけるかと思います。

近々船でやってきますので、もうしばらくお待ちを。。

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私達が行ったスマトラ島には、洒落たカフェもありました。ちまたではサードウェーブと言われている感じのお店でした。インドネシアでは貧富の差が激しいのが見て取れました。ここに来られるお客さんは皆裕福な方。

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こちらは現地の方が買い物されるところ。初めてみる果物も。

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この果物はドリアン。強烈な香り。もう二度と口にすることはないでしょう・・・

今回のインドネシアミッションでは、入国時の拘束に始まり、食あたりに終わるというトラブルもありましたが、貴重な時間を過ごさせていただきました。

今回もたくさんの方にお世話になりました。お声掛けくださいました松本社長をはじめミスターインドネシア石光商事の三木さま、ワハナ農園のみなさま、ご一緒させていただきました珈琲屋のみなさま、心より感謝申し上げます。またたくさんのお休みをいただき、お客様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳ごさいませんでした。この経験を生かし、より良い商品をご提供できるよう精進致します。

インドネシアミッション。その参。

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ワハナ農園の珈琲の木には花が咲いていました。

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赤く熟しているもの、まだ熟していないものも。

通常インドネシアでは、主に2回収穫期があるそうですが、近年の天候不順のせいか年中だらだら実がなり収穫されているとのことです。

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珈琲の木をかき分け一粒一粒赤い実を収穫する女性。大変な作業。こんな姿を目の当たりにすると、ちょこちょこ珈琲豆をこぼし無駄にしてしまう自分が嫌になります。胸が痛い・・・反省です。

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バケツに収穫された赤い実。

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ワハナ農園は最新の設備を導入していますので生産処理は近代的。

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ちなみにマンデリンの主流はこれ。小農家さんは手回しで皮剥きます。

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乾燥。屋根があるのでスコールもへっちゃら。

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マンデリンと言えばこの光景。

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手作業で異物やよろしくない豆を取り除きます。

良い珈琲を作るのはすごくすごく大変な作業です。

いつも良い珈琲を取扱いさせてもらえてる事に感謝です。

つづく。

 

 

インドネシアミッション。その弐。

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ワハナ農園では珈琲栽培の管理も徹底されています。自社で高品質な珈琲を生産するだけでなく、周辺農家さんへ無償で種子の提供や栽培ノウハウの共有など地域の珈琲栽培のサポートもされています。

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種の植え方。種は割れ目が入ってる方を下に向けて植えるといいそうです。その方がストレスなく根が出るとのこと。

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根は真っ直ぐ下に伸びているのがGOOD。

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苗床。

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直射日光を避け、品種ごとに管理されています。

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珈琲の木は日に当たり過ぎると良くないので、間にシェードツリーと言う大きな木が植えられています。日避けはもちろんですが、風や雨避けにも。

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農園で働かれている女性。笑顔が素敵でした。

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記念に農園の方と。

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託児所。ゆらゆら揺られて眠る子供たち。

ワハナ農園では約700人いる従業員の為の設備も充実。住居、診療所、託児所、キリスト教会、イスラム教礼拝場所も農園内にあり、薬や飲料水や電気なども従業員には無料で供給されています。

つづく。

 

インドネシアミッション。その壱。

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インドネシア スマトラ島のシディカランにあるワハナ農園に行って来ました。まずは農園のプロフィールからどうぞ!

2005年にインドネシア最大手のサリマクムール社によって設立。これまでにないマンデリンを作りたい。雨の影響を受けないコーヒーをと一念発起。彼らが農園建設に選んだ土地は、マンデリン第2位の生産エリアであるシディカラン。トバ湖北西に位置し、トバ湖エリアの中でも最も標高が高く、十分な降雨量も確保できる地域。しかし、インドネシアでは収穫期と雨季が重なる為、スマトラ式以外のプロセスでの栽培は困難であった。サリマクムール社は、それを打開すべく、農園内に大型の屋内精製工場を建設した。これにより、ウォッシュト・ナチュラル・ハニー・スマトラなどさまざまな精製方法での珈琲生産が可能となった。ワハナ農園は、こらまで特別視されていたマンデリンの枠を超えた珈琲を世界へ発信している。

↑と、珈琲関係者かマニア以外の方にはイマイチ分かりにくい言葉で書かれています。簡単にいうと、「美味しい珈琲つくるで!」という事ですが、せっかくなので、店主のない知識を振り絞り分かり易く書いてみます↓

通常のマンデリン(北スマトラ島で栽培されたアラビカ種、一部地域を除く)は収穫期にすぐに雨が降るんで、降ってへん間に素早く豆を乾さないといけません。ということで、より乾きやすいように早い段階で皮を剥いて生豆の状態で乾かしています。これがマンデリン特有の風味を生み出しています。当店取扱いのブルーリントンもこの乾かし方です。もちろんこれはこれで美味しいんですが、もっと違う状態で乾かして違う風味(珈琲は乾かす状態が変わると全然違う風味になります)を作りましょうと、サリマクムール社はワハナ農園を作った。こんな感じでしょうか?

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屋根を作ったんで果肉をつけたまま乾かせてます。(これは小さい農家さんが持ち込んだやつで、色んな色の豆が混ざってるんで多分あんまりグレード高くないやつやと思いますが・・・ワハナ農園では農家さんから豆を買い取りその後の処理もされています。)

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ある程度乾かしてからドライヤーと言う機械で乾かします。

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こんな巨大な機会がどどーんと。

規模のでっかいでっかい素敵な農園に行ってきました。

つづく。

 

ブラジル農園視察&買い付け~2014・09~

遠い遠い国。

珈琲大国ブラジルへ行って来ました。

珈琲はどのような花をつけどんな実に生り、

どんな段階を経て私達の所にやってくるのかを、目に焼き付けて来ました。。

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珈琲の花はジャスミンの香り。蜂が蜜を吸いに。。

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花が散り、実が生ります。緑色から黄色へ熟します。(赤色になる品種もあり)

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収穫は機械で行う場合と、人の手で行う場合も。。

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水に浮くか沈むかで分かれます。熟しきれてないものは国内消費用。

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これが実を剥く機械。剥いてから乾燥させるパルプドナチュラルプロセス。

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青空のもとパティオといわれる乾燥場で。

手前の白いのが、パルプドナチュラル。奥は実のまま乾かすナチュラル。

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棚の上で乾かす珈琲も。アフリカンベッドと呼ばれます。

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機械乾燥も。ドライヤー。

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粒の大きいモノ小さいモノ、重いモノ軽いモノを機械で選別します。

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麻袋へ詰められ、出荷の時を待ちます。。

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サンプルロースト。

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ご用意頂いた珈琲がずらり。どの珈琲を買い付けるか仲間と決めた。。

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今回は、サンタアリーナ農園、サンタイネス農園、

セルトン農園、アルトアレグレ農園を視察させて頂きましたが

本当に綺麗に整備され、

ゴミ一つ落ちていない素晴らしい農園ばかりでした。

また、農園の方の品質への取り組みや

どういう思いで珈琲を作っていらっしゃるかをお聞かせ頂き、

私自身、珈琲に対する思いや価値観がガラっと変わりました。

農園の方が一生懸命作ってくださった素晴らしい珈琲を

「こんな良い珈琲があるんですよ。」と

お客様にお伝えすることで、

珈琲の素晴らしさを少しでも感じて頂けたら幸いです。

もちろん、その素晴らしさを充分にお伝えできるよう

日々、焙煎や抽出の技術を磨く努力をしてまいります。